【青本?】薬剤師国家試験、教材の比較・選び方【オレンジブック?】

勉強法

こんにちは、しらたまです!

今回は教材についてです!

前回の記事で、「3月にできること」のひとつとして教材選びを挙げました。

教材はもう決まりましたか?

このページにたどり着いたと言うことは、まだ迷っている方も多いのではないでしょうか?

そんな方のために今回は青本とオレンジブックの比較をしていきたいと思います。

この記事を読めば、以下のことが分かります!

☑各教材の特徴が分かる
☑自分の勉強方法にあった教材を選べる
☑+α 中の人的最強の併用教材が分かる

こんなわたし(↓)が自分の経験を元に記事を書いています。

第103回薬剤師国家試験合格者
国試直前1ヶ月で70点伸ばすことに成功
(統一模試Ⅲ 180点→ 国家試験当日 250点)
現在は病院薬剤師3年目として勤務
 

人それぞれ勉強法や理解度が違うため教材選びで悩むのは当たり前です。

この記事がなにかあなたのヒントになりますように!

それではいきましょう~!

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まずは結論

迷ってるなら青本で間違いなし!

なんてったって王道ですからね。
一般的には青本で間違いないです。
ただわたし自身、青本メイン・オレンジブック併用で1年間勉強しました。
その結果、どっちにもメリット・デメリットがあったことがわかりました。
気になる方は是非続きも読んでみてくださいね^^

2大教材の特徴

青本のメリット

ただよう「これだけで十分」感。
☑重箱の隅をつつくようなニッチな問題にも対応
☑9割以上の学生が使用。周りと同じ教材だと疑問点を解消しやすい

青本のデメリット

☑内容が多すぎる。
☑文章が主。図解や表は少なめ。
☑基礎が固まっていないとどこを覚えれば良いのか分からない。

オレンジブックのメリット

表やゴロ多め
内容が絞られているため大枠を理解しやすい。
穴埋め式の章末問題アリ

オレンジブックのデメリット

☑1冊で全ての内容を網羅するのは厳しい。
☑内容が絞られているため辞書的な使い方には不向き。
☑問題の解答が間違っていることがわりとある。

どんな人におすすめ?

【青本】こんな人におすすめ!

☑すでにある程度基礎がある
☑(基礎が無くても)時間を取って勉強出来る予定の人
☑過去問を解いていくときに、教材を辞書のように逆引きにも使いたい
みんなと同じ方が安心する人
☑どんなニッチな問題も抜けなく取っていきたい

【橙本】こんな人におすすめ!

☑とりあえずみんなが得点するところだけ100%取れれば良い
基礎がまだできていない自覚がある人
☑(就活や卒研で)時間が取れないことが確定している人
まずは大枠を理解したい

ちなみに作者は何を使ってたの?

しらたま
しらたま

中の人は最初難の疑いも無く青本を買いました。

でも勉強を進めていく途中で
①青本の情報量が多すぎて途方に暮れそうになる
②話の内容の切り替わり場面が分からず頭が混乱してしまう
という事態に陥ったため、オレンジブックを追加で購入。

最終的には、
オレンジブックで大枠や覚えるポイントを理解

→問題を解く

→青本で細かいところを詰める
というやり方で進めていきました!

各教材の共通点

どの教材を使うにしろ共通点があります。

たくさん書き込んで自分なりにカスタマイズすべし!」ということです。

悲しいことに、1回読んだだけでは知識は定着してくれません。
たくさん書き込んで、何度も周回して、やっと自分の知識になります。
結局大切なのは勉強をいかにやりやすく・楽に・不便感や不快感なく進めていくか?です。
本来なら、見本を見てなんとなく惹かれる方を購入する位の気持ちでいいと思います。

でも、高いし、実際に勉強してみないと分からないし、う~~~~ん・・・と悩んでしまうなら。
結論を次に書きました。

結論:青本。

どうしても悩んでしまう方には、王道に青本をオススメします。

ただし、225点スレスレを目指すのではちょっと不安が残るため、
みんなが取れる問題は確実に取りつつ、+αでいくらか得点が欲しいところ。
そういう観点から言うと、やはり一般的にオススメするとしたら、青本
そういうことになります。

+α。 しらたま的最強の組み合わせ【要点集併用】

国試にまつわる全ての知識を凝縮させてると言っても過言ではない青本。

「青本のデメリット」に載せた以下の部分、薬ゼミの要点集を併用することで解消できます。

☑内容が多すぎる。 →内容スッキリ、ちなみにページ数もスッキリ
☑文章が主。図解や表は少なめ。 →表・図解あり
☑基礎が固まっていないとどこを覚えれば良いのか分からない。→要点がギュッと絞ってある

中には青本にはほぼ手をつけず、要点集だけでめちゃくちゃ模試の点数が上がった子もいました。
最終的にはちゃんと青本もやっていましたが。

でも、わたしがオレンジブックで補っていたものがこの要点集には全て詰まっているんです。
わたし自身もっと早く買いたかったので推させていただきました。。。

まとめ

今回は教材についてまとめてみました。

ある程度基礎があって、辞書のように逆引きにも使いたい人は青本をオススメ

みんなが得点するところだけ100%取れれば良い時間が取れないはオレンジブックをオススメ

ただしオレンジブックだけではギリギリの点数になってしまう可能性があり、

結果中の人的には青本をオススメします。

そして中の人的最強の組み合わせは 青本+薬ゼミの要点集 です。

冒頭でもお伝えしましたが、ひとりひとり勉強法が異なるため、これが100%誰にでも当てはまる回答だとは思えません。もしも不安なことがある方とか聞きたいことがある方はコメントしてください!
中の人が一生懸命答えます!!!

教材に関しては、是非お手にとって確認してみてくださいね!

それでは~また次の記事でお会いしましょう~!!


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