こんにちは。しらたまです。
今年も薬剤師国家試験、終わりましたね。
受験された皆様、お疲れ様でした。
今年の第106回薬剤師国家試験ですが、概ね易化したと言われています。(薬ゼミHPより)
この春休みを利用して問題を解いてみた5年生もいるのではないでしょうか。
解いてみたけど全然わからない!
分からない所を調べてたら1日で5問しか進まなかった・・・
どうせ4月から復習の授業始まるし、
この微妙な時期に何をすればいいのか分からないな・・・
こんな悩みを抱えてしまっている薬学生さんに向けて、今日は記事を書いていきます。
このブログを最後まで読むと、以下のことが分かります!
☑4月になる前に、いまやっておくべきこと
☑本格的に勉強を始めるにあたって準備しておいた方が良いもの
ちなみにこの記事の作者はこんな人間です。↓
第103回薬剤師国家試験合格者
国試直前1ヶ月で70点伸ばすことに成功
(統一模試Ⅲ 180点→ 国家試験当日 250点)
現在は病院薬剤師として勤務
わたしはかなりのスロースターター(本格的な勉強開始は10月末)だったため、こんなことをしていたらもっと良かったかもな~と言う点を盛り込んでみました。
それでは本題に入っていきましょう!
春休み、いまやっておくべきこと
まずは1年間のイベントを整理しよう
薬学6年生って、実はやることがいっぱいあります。
卒業研究、卒業研究の発表の場、卒試(学校によっては何回かに分けて行われるパターンもアリ)、就活、授業、そして大本命、国試・・・
これらの1年のスケジュールをまずは可視化しましょう。
それだけでもかなり精神的不安が軽減されます。
わたしが実際に6年生だったときの大まかなスケジュール
わたしの薬学6年生の1年間はこのような感じでした。
そして各試験の難易度や傾向の情報を収集します。
その上で、以下のようなことを考えます。
卒業研究はいつまでに終わらせるべき?
卒業試験はいつから本格的に勉強を始めるべき?
100%国試にスポットを当てた勉強に当てられる時間は?
全ての勉強が国試に通じていれば嬉しいですが、
案外卒業試験は別個で対策した方が近道だったりすることもあります。
そういった情報収集・計画立案をじっくりできる唯一の時間がこの春休みです。
もしもこのスケジューリングの結果、「今すぐにでも勉強を始めねば!」という結果になった際には、いつから・なにを勉強して・どこまでに終わらせるのかをしっかり考えながら早速勉強に取りかかりましょう。
勉強の進め方に関しては追々わたしの実体験を交えてまた記事を書きます。
本格的に勉強を始めるにあたって準備する物
まずは勉強スタイルを決めるのが先
恐らく4月からも授業があるよ、という学校も多いのではないでしょうか。
授業が始まってから「持ってきておけばよかったー!」
授業が進んでから「こっちに書けば良かったー!」
とならないように、ある程度授業の受け方のスタイルも最初から確立させておいた方が後々楽です。
決めておくと良い点は以下6つです。
☑参考書は買う?
☑参考書は何を使う?(青本?オレンジブック?虹本?)
☑問題集は買う?
☑問題集は何を使う?
☑授業は参考書に書き込む?ノート?ルーズリーフ?
☑まとめノートは作る?
授業が始まらないと分からないよ!
と思う気持ちもよく分かりますが、とにかく早めに決めるのが吉です。
わたし自身、ブレにブレまくって、最終的に修正するのが大変でした。
あの時間は勿体なかったですね。
ちなみにわたしは以下のようにしました。
☑参考書→青本とオレンジブックを併用(領域1~9まで全て購入)
☑問題集→薬ゼミの領域別問題集を領域1~9まで全て購入
☑授業内容→全て青本に記入。ページが足りなければルーズリーフを貼り付け。
☑まとめノートは作る?→作った。付箋を利用して授業と同時進行で作成。
以上が決まると、準備するものも自ずと決まってきますね。
早めに買っておけばよかった!と後悔しているもの
ズバリ、薬ゼミの要点集です。
コレが丸暗記しちゃえばかなり強いです。
わたしは結局いかしきれませんでしたが、衛生、薬理、薬剤あたりはとても役に立つと思います。
最後に+α。
予備校の公開授業はこまめにチェックすべし!
1年中、色んなテーマでどの予備校も公開授業をしてくれています。
無料の授業、お値打ちな授業、色々ありますので是非受けに行ってみると良いでしょう。
特に苦手な分野に関してはなかなか自主勉強もはかどらないものです。
こまめに予備校公式HPをチェックしてみましょう。
各予備校の校風が分かって案外面白いですよ!
予備校が運営するSNSもチェックしてみよう!
予備校によっては、SNSを使って問題を出してくれたり、
模試のポイントを呟いてくれたり、
上記の無料講習のお知らせをしてくれたり。
結構有益な情報を公開してくれます。
使えるところは全部使っていきましょう。
まとめ
本格的に勉強が開始される前に出来ること、と言うテーマで話をしてきました。
①まずはこの1年の具体的なスケジュールを可視化しよう
②勉強スタイルを早い段階で決めよう
③各予備校が提供する無料の講習やSNS情報は積極的に使っていこう
一生懸命勉強することももちろん大事ですが、
いま、問題を解けないことを悲観する必要は全くありません。
みなさんの頑張る気持ちを応援していきます~!
それではまた次回の記事で!またね~!
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