まとめノートって結局必要??【薬剤師国家試験】

勉強法

こんにちは!

国試直前1ヶ月で70点伸ばして103回に合格した、しらたまです。

・卒研やら就活やらで勉強の時間が全然取れない!
・ノート作りを頑張りすぎて問題を解く時間がなくなる・・・
・そもそもまとめノートを作るか悩んでる・・・

そんな方に向けて、わたしが実践していた「時間が無くてもまとめノートを作る方法」をお伝えします。

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答え:「まとめノート」ではなく「付箋ノート」を作る

1度「付箋」というツールを挟むことで、ノートに直接情報を書いていくよりまとめノートとしての機能が格段に上がります。

「付箋ノート」って具体的にどんなことを書くのか?ですが、

☑落とせない重要な点
☑引っかけられやすい点
☑覚えにくい点
☑ゴロ
☑問題演習で間違った点
☑まとめの図や表

・・・とにかく、思いついたものを何でも書いてOK

どうして思いついたものを何でも書いてOKなのか。それは、付箋はいつでも剥がして捨てることが出来るからです。

ちなみにこちらはわたしが実際に作成していた付箋ノート。

割と勉強し始めの頃のものなので、「まとめ」要素が強いです。付箋の色も恐らく気分で変えています。

付箋ノートの使い方に慣れてきた頃です。青いペンや青い付箋はゴロを表しているようです。

文字の滲みに時の流れを感じます。赤付箋は単語帳形式、黄色はまとめや「くり返し読んでおきたい1文」という所でしょうか。

いかがでしょうか。なんとなく「付箋ノート」のイメージが掴めましたか?

続いて付箋ノートのメリットについて説明していきます。

わたしが付箋ノートにたどり着くまで

まず最初に言わせてください。まとめノート自体をオススメしないわけではありません。

実際にわたしの友人でこんな子がいました。

5年生までは単位を落としまくり、順位も下の方。しかしコツコツとまとめノートを作り、真面目に勉強を続けて、2回目の全国統一模試模試では校内1位を取り、国試本番も何の問題も無く合格。

つまり結局は「自分に合った方法」が一番

一方のわたしは、ルーズリーフに何か書いてもファイリングするのが面倒ですぐに無くす。見つかったと思ったらバッグの底でグシャグシャ。その日のテンションや教科によってやる気にムラがありすぎてまとめノートのコンディションに差がありすぎ。結果、復習するときシンプルに不愉快になっちゃう。

ということで、勉強する時間も無いくせにまとめノートの模索を始めました。

【当時まとめノートに求めていたこと】

☑国試当日に全青本を持っていくのは無理だからまとめノート的なものは作っておきたい
☑でも時間が無いので出来れば授業中に作り終わりたい
不要になった情報はすぐに捨てたい
単語帳が理想だけどペラペラめくるのがめんどくさい

元々は「単語帳みたいなまとめノートがいいな」「でも単語帳だとペラペラめくる時間が勿体ないな」「じゃあ単語帳をはっつけてみようかな」と思って始めたのがきっかけでした。

付箋ノートのメリット①情報の取捨選択や追加が簡単に叶う!

付箋ノート、いざ実際にやってみるとたくさんのメリットがありました。

まず、①情報の取捨選択や追加が簡単にできる

国試で覚えるべきポイントはあまりにも多すぎるので、完全に覚えた部分もずっとノートに残っているとどの部分がまだ覚えていないのか、わかりにくくなってしまいます。また、ノートをめくる時間も、そのノートの重みさえも面倒になってきてしまいます。

一方で付箋に書いてノートに貼っていけば、いらなくなった情報はすぐに剥がして捨てることができます。逆に必要な情報だけを剥がして別ノートに貼って抽出することも可能です

また、同じページ内で付箋の位置を移動できるので、気軽に情報を追加できるのも大きなメリットです。

付箋ノートのメリット②小さい面積でまとめる努力をするので作成段階で頭を使う

付箋は最初からサイズが決まっており、しかもなかなかにサイズが小さいため、その中に必要な情報をいかに収めるかを考えることになります。

そうなると大体の人は自然と記号を多用することに行き着くでしょう。すると、まず付箋の作成段階で頭を使うことになります。記号を多用した付箋を作成することで復習の時も流し読みが出来なくなり、頭を使うことになります。これで復習効率upです。

また、記号を多用することによってまとめ時間の超短縮にも繋がります

付箋ノートのメリット③付箋の色や付箋の配置が暗記の手助けになってくれる

ノートを書くとき、重要なポイントを分かりやすくするため色んな色のペンを使う方も多いのではないでしょうか。わたしは、あの3色ボールペンを「カチャ、カチャ、」ってするのすら面倒だと思ってしまうほどのめんどくさがりです。

でも色って記憶に残りやすいしテンション上がるから使いたい。それは色つき付箋を使用することで簡単に解決できました。

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また、試験中などに「あ~!教科書のあそこに書いてあるんだけどな~!」っていう思い出し方すること、ありませんか?

恐らく私たちが暗記をするときって、無意識的に色んな側面から記憶を脳に焼き付けてるんだと思います。

そこで付箋を使うことで、無意識的に付箋の色や位置なども記憶されるので、思い出すときのとっかかりが増えます

1ポイント1付箋、という具合に割合スッキリ収まっているので、勝手に頭の中を整理しながら暗記が出来るため、覚えやすくなるのではないでしょうか。

しかもまとめノート作成時間が短縮されたおかげで復習回数も多くなり、更に記憶に定着しやすくなるという。いいこと尽くめです。

付箋ノートのメリット④コンパクトにまとまる

結局まとめノートを作っても、くり返しの復習をしないと記憶はすぐに抜けて言ってしまいます。

つまり、いかにくり返しそのページを開くかも重要です。

付箋は情報がコンパクトに収まっているおかげで、持ち運びに便利なサイズのノートに大量の情報を詰め込むことも可能です。是非移動時間や何かの待ち時間などにも頻繁に開く習慣を身につけましょう

付箋ノートのメリット⑤シンプルに楽しい

わたしが付箋ノートを作り続けられた一番の理由はコレでした。

ゴロ考えたり、ちょっとした絵を描いちゃったり。失敗したらすぐに剥がして捨てれば良いし、簡単にカラフルなページを作り上げられるのも楽しいと感じた理由のひとつだと思います。

勉強って苦しいことの方が多いけど、その中でいかに自分が楽しくできる方法を見つけられるかが、ガス欠せずに頑張り続けるコツかもしれません。

最後に:時間をかけすぎるのはNG!

わたしが実際に作成していた付箋ノートの写真から付箋ノートを作ることのメリットまでお伝えしましたが、いかがでしたか?

もしもこの方法が自分に合いそうだと思ったら、是非1度作ってみてください☺

ただし、まとめノートも付箋ノートも、制作に時間をかけすぎないようにすることが大切です!

まとめノートの類いは「効率的なインプット」のために行いますが、国試本番に必要なのは「アウトプット力」です。

あくまで、問題演習が基盤にあることを忘れずに、効率よく、楽しく勉強を進めていきましょう~!

勉強に関する質問や不安など、なんでも受け付けています😊

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