楽に短時間で暗記する方法!~暗記嫌いによる暗記嫌いのためのオススメ方法3つ~

勉強法
筆者
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こんにちは!薬剤師国家試験第103回の国試直前1ヶ月で70点伸ばしたしらたまです!

今回は、暗記嫌いの私がたどり着いた①楽に覚えられて②楽に思い出せて③点数に直結した暗記法を解説していきます

薬学6年生だけじゃなく、定期テストなどにも応用できる方法だと思います☀

前回までのお話で、付箋を使えばインプットもアウトプットもしやすいノートを簡単に作れるよ!というお話をしました。

つまり、覚えるための「ツールについて」ですね。

今回は、その付箋ノートを覚える具体的な方法についてお話ししていきます。

💡こんな悩みを抱える人にオススメです💡

☑暗記が苦手・・・
☑理論で覚えないとすぐ忘れちゃう・・・
☑暗記できたと思っても点数に結びつかない・・・

暗記がとっても苦手な私が受験生時代にたどり着いた暗記法を解説していきます!

㊟説明上の見本のため、学生時代のわたしの独自解釈による付箋が出てきます。間違いもあるかもしれませんがご容赦ください。

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この方法の結果が出やすい科目

物理(公式や法則)、生物(解剖学的な部分)、薬理、衛生、薬、法規あたりです。

問題集演習暗記には更に有効です。

覚えなきゃ仕方のない人間の構造だったり用語だったり。あとは考えても導き出せない法則や公式あたりです。

ちなみに「ここは暗記しないとどうしようもない」という部分を覚えていれば、後々色んな知識が繋がってきて最終的に少ない暗記で済んだりします。

ので、勉強を始める際にはまぁまぁな量の暗記が必要になるであろうことを受け入れてから始めることが大切だったりします。

筆者
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理論で覚えることも大切ですが、「そうじゃないと覚えられない」と考えるのは危険です。

わたしは「暗記することを少しでも減らさなきゃ!」「だから理論から覚えないと!」と昔の教科書を引っ張り出して結構な時間を費やしたり下敷きもありました。でも結局よく分らんかったな普通に覚えた方が早かったな、と自己反省会することが多かったです。皆はそうならないようにね🥺

暗記を得意にする3つのコツ

まずは3つのコツから。

【暗記のための3つのコツ】

①最初のイメージを大切にする
②暗記をストーリー仕立てにする
③流れが必要な暗記は自分で簡潔に言い換える

解説していきます

最初のイメージを大切にする

その言葉を最初に見たときや聞いたときの第一印象で浮かんだイメージを軽く書き留めておく、という意味です。

例えば、こんなかんじ。

正しくは「neutral」でお恥ずかしいdででsですですが、自分さえ分れば良いんです笑
青文字が暗記に関わる部分です。適当なイメージですが、こんなんでも案外頭に入ります。

この他にも、サッと絵を描いてみたりしてなんとか記憶のとっかかりを作っていました。

ネット上にはよく出来たゴロがたくさん転がっています。もちろんわたしもたくさんお世話になりました。

ただ自分以外人の努力の結晶(ゴロ)は、自分の中に落とし込むのに時間がかかるという落とし穴も。そしてそういうものは大体思い出すのも一苦労です。

上手に場面を見て使い分けていきましょう。

暗記をストーリー仕立てにする

脳というのは、物語調のものを覚えやすい構造になっているそうです。

ということで、暗記するモノに何らかしらの装飾を施します。

例えば、
☑ジェスチャー
☑歌
☑イラスト
☑ストーリー
 などなど。

無理矢理感が強くても大丈夫です。

友人に教えてもらった素敵な例をご紹介しますね。

ベンズブロマロン。劇症肝炎の副作用に関してイエローレターが出ています。

ベンズブロマロン→マロン→栗→三角。手で三角を作って胸下あたりに設置してみてください。肝臓です。はい、劇症肝炎。

・・・こういう感じです。

ここまでスムーズにストーリー付きのイメージがぱっと思いつくことは少ないかもしれません。イラスト苦手、学習室でジェスチャーは恥ずかしい、歌なんて無理・・・、そうなっても大丈夫!

そんなときは、その時の心境や体調、時間、季節、授業中の記憶があるなら先生の言い回しとかそういうのを絡めて覚えてみてください。先生のモノマネを頭の中で思い浮かべながら覚えてみるとか。

そうすれば思い出すときに「これはめっちゃお腹空いててグーグー鳴らして恥ずかしい思いしながら覚えたあそこらへんの知識だ!」とかって勝手にイメージが浮かんできます。

簡潔に言い換えて暗記する

中にはインスリンの発生機序のような流れごと覚える必要があったり、そういうちょっと「長い暗記」の時は、簡潔に言い換えてから暗記する方法が有効です。

①②で説明した、「初見時のイメージ」も盛り込んでいるようです。

私は中学生の頃から歴史の類いが苦手だったため、法規のように文字量が多い暗記は結構苦労しました。

比較が出来るところは図や表にしてみたり、加えて引っかけられやすいところを書き込んでみたり、用語はなんとか絵を描いてみたりして工夫していました。

ちなみにヒポクラテスの所に書いてある動物はカバのつもりです。hippoね。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、暗記嫌いの私がたどり着いた①楽に覚えられて②楽に思い出せて③点数に直結した暗記法を解説しました。

①初見時のイメージを大切にする💡
暗記は「覚えやすさ」も重要。ぱっと見で感じたことをメモしておくことで記憶に残りやすい暗記だったりゴロの元になったりします。

②暗記をストーリー仕立てにする💡
脳は物語調のものを覚えやすいため、暗記するものにイラストによるイメージやジェスチャーなど様々な装飾をすると効果的。

③流れが必要な暗記は自分で簡潔に言い換え💡
長い暗記モノは言い換えや図、表を使うと効果的です。これに①や②を掛け合わせるとさらに効果倍増でしょう。

「覚えやすい」「思い出しやすい」を心がけることで暗記効率は格段に上がります。

これでインプットマスターも夢じゃない!?

ただし、「覚えたこと」「思い出しやすいこと」と「実際に思い出せること」には実は大きな壁があります。

つまり、アウトプットマスターにならねば点数には直結しない可能性が高いです。

ということで、次回は暗記のステップとして「思い出す練習」の記事を書いていきます。

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